Hinata de Ringyo in Miyazaki
昨年12月、生まれ育った都農町に念願の一軒家を購入。新しい環境で、奥様・子供3人と楽しい毎日を過ごす正和さん。
地元の高校を卒業後、部品工場などに勤務。数年後『林業』に出会い、20代半ばで現在の会社へ。
入社当時は知らないことばかりで、先輩方についていくのが精一杯。しかしながら、特に抵抗もなくここまで続けられている『林業』という職業が、自分に合っているんでは・・・と最近は感じるように。
これまでは伐採・搬出など『素材生産』分野の作業を行なっていたが、数年前からは造林班に配属され『造林業務』を行なっている。現在は、班長として3〜4人のメンバーをまとめながら業務に励む日々。
取材日の現場は木城町の民有林。3人の班員とともに造材ガマを使った地拵え。12月の寒空の下、宮崎の太陽を浴びながら清々しい空気の中での作業。 会社での勤務時間は基本8時から17時。季節により植付け、地拵え、下刈り、育苗などを行なっている。
現在の仕事についてお伺いしたところ、「一つの現場を終えた時の達成感、班長としての役割を果たせた時の充実感が、次への意欲につながっています」と話してくれました。 その反面、リーダーとしての職務の難しさを感じることも・・・。そんなときは、同世代の林産班長とお互い意見を交わしながら、自分なりの答えを出しているらしい。
食べることが大好き!特に肉と海老が大好き。プライベートでは、昨年新築したばかりの自宅の庭で家族みんなとバーベキュー! 仕事と同様、プライベートもとっても充実している正和さん。 最後にこれからの目標を聞いて見ると、「造林についても林産についてもまだまだ知らないことが多いので、より一層経験を積み、もっと深く山のことを学んでいきたい。また、リーダーとして、自分を含めメンバー全員が事故・怪我のないよう、安全第一で取り組んでいきたいです」そう語ってくれました。
『ひなたで林業』公式サイトTOPページへ