今年めでたくご結婚。ただいま幸せ真っ最中!
宮崎県日向市出身
山口直樹さん (33歳 )
学生時代はバドミントンで活躍し、中学ではダブルスで県チャンピオンという実績を持つ。高校は地元富島高校会計科を卒業後、地元で10年間型枠大工として勤務。30歳を前に、地元の友人の紹介で現在の小田林業へ転職。大工だったこともあり木材への興味もあり、林業の世界へ飛び込むことに。
入社4年目の直樹さんは、現在造林班に所属。取材当日は、事務所そばの現場で地ごしらえ作業。皆さん比較的近い世代ということもあり、和気あいあいと4人のメンバーで分担して業務を行う。この現場はおよそ5反の面積。1日で作業を終了する予定とのこと。
今年から空調服を着て作業を行なったところ、涼しさに加え、空気の層ができることで、ほとんどハチに刺されることがなくなったということで、恐怖心が減り、仕事がしやすくなったという。
これまで林業に携わって、感じたことを聞いてみると、やはり体力的には慣れるまでは大変だが、自然の中で仕事ができる開放感を感じるという。また、地域の方々との触れ合いがあり、仲良くなれることはとてもうれしいことだという。
プライベートでは、今年の2月に小学校からの同級生と結婚。来年の3月には出産予定と幸せが続く。週末は車で奥さんとショッピングや温泉などに行って過ごすという仲むつまじい新婚さん。
将来は、「これまでの経験を活かし、林業の素晴らしさを伝えながら、若者にも興味を持ってもらい、少しでも多くの若い人材を育てていきたい」と話してくれました。