有限会社 福森産業

幼なじみの2人で現場作業を支える!

取材 2021年

宮崎県日之影町出身

高山豊仁さん (26歳)

 幼少期はソフトボール・野球などで活躍。高校卒業後は大学に進学し経営学を学ぶ。

 大学時代にはアルバイトを数多く経験。多くの友人を作り大学生活を満喫したという。

 大学卒業後、現在務める父親の会社に入社する準備として、美郷町の林業アカデミーに日之影から約1時間かけ1年間通学。そこであらゆる資格を取得。アカデミーが休みの週末は、実家の林業を手伝いながら現場仕事も身につける。

 アカデミー卒業後は、そのまま父親が経営する会社へ入社。

 現在4年目を迎え、重機操作を始め一通りの業務をマスター。現在は後輩従業員の指導にも携わる。

 仕事の楽しさを聞いて見ると、「材を出せば出すほど利益が上がる仕事なので、たくさんの丸太を作った時に楽しさを感じる」と話してくれました。逆に苦労を聞いたところ、人手不足で人材雇用が大きな課題とのこと。そのため、やる気のある人に是非来てもらいたいそうです。

 20代半ばの若さですが、さすがに次期経営者らしい視点で仕事を捉えているなと感動しました!

 仕事以外の豊仁さんについてちょっとたずねてみたところ、大のカラオケ好きらしく、週末は友人とカラオケで毎週エンジョイ。また友人のバンドにもベースやボーカルとして参加することがあるそう。BUMP OF CHICKENやXJAPANをこよなく愛し、カラオケの十八番はBUMP OF CHICKENの「天体観測」

 また、夏の暑さに弱いという豊仁さん。夏バテに対応できるようにサウナに通ったのがきっかけで、今でも、平日の仕事終わりに高千穂の温泉施設でゆっくりとサウナを楽しむ。そんな趣味も持っている。

 最後にこれから林業を目指す方に豊仁さんから一言。「明るく楽しい職場ですので、是非やる気のある方は気軽にお問い合わせ下さい」。


宮崎県日之影町出身

田﨑健太さん (27歳)

 豊仁さんと幼なじみの健太さん。小さい頃から陸上が得意で、駅伝大会に出場の経験があるほどのスポーツマン。4人兄弟の末っ子として、伸び伸びと日之影町の自然とともに育つ。

 

高校では硬式テニス部で活躍。卒業後は大工を目指し県内の産業技術専門校へ入学。
2年間木造建築科で技術を学び、宮崎市内の工務店で大工として働き始める。

 

 その後、体調を崩したことがきっかけで地元に戻り、地元の木材会社で林業のバイトを始め、林業の楽しさを知ることに。そんな時期、人手不足に悩む豊仁さんに誘われたのがきっかけで、2020年4月に現在の会社へ。

 仕事にも少し慣れ、現在は作業班の大切な一員として伐採・集材・運材作業に励んでいる。取材時の現場は、かなりの傾斜地での伐採作業。そんな足場の悪い場所で伐採等の作業をすることが多いので、やはりかなり大変らしい。ただ、そんな苦労をして、狙い通りの場所に木を倒せた時の喜びはひとしおだという。
 毎日、7時に会社集合。それから現場に移動し、8時から17時まで現場作業。帰宅後は、実家で両親と夕食を共にし、1日の疲れを癒す毎日。

 週末は趣味のダーツでリラックス。自宅にダーツボードを持つ本格派。また、ファッションにも興味があり、時には市街地でショッピングも楽しんでいるという。

 まだ1年目の健太さん。大親友の豊仁さんに学びながら、共に一つ一つ経験を重ね、地元の山で生活を送る。大好きな地元で楽しい林業人生を築いてください!

 

 週末は趣味のダーツでリラックス。自宅にダーツボードを持つ本格派。また、ファッションにも興味があり、時には市街地でショッピングも楽しんでいるという。

 まだ1年目の健太さん。大親友の豊仁さんに学びながら、共に一つ一つ経験を重ね、地元の山で生活を送る。大好きな地元で楽しい林業人生を築いてください!