都城森林組合で働く、同い年のお友達コンビ。
都城森林組合で、主に測量業務を中心に行なっているお二人。
二人は仲の良いお友達コンビ。
ご主人が林業に従事している中村さんは、 7年ほど前からご主人の手伝いをきっかけに林業の世界へ。
数年後、中村さんからのお誘いを受け、宮永さんもこの世界へ。
常に、2人コンビで業務に取り組む毎日。
お二人とも子育てをしながら、日々、体力勝負の仕事と両立してきた。
取材日もあいにくの雨でしたが、足元の悪い山林を分け入っての作業も珍しくはない。
そのため、体力的にはつらいこともあるが、 測量の精度が評価された時はとても嬉しく、 それがやり甲斐につながっているとのこと。
また、仲の良い友達同士のため、喜びも苦労も共に分かち合えているという。
まだまだ女性就業者の比率は低い業界ですが、 今後、女性が定着していく方法として、 女性同士コンビで仕事をすると、悩み事なども共有でき、とてもやりやすいというアドバイスも頂きました。
最後に、今後の目標をお聞きしたところ、 同じ職場には70歳代の先輩もおられるそうで、 その方に追いつけるよう、一日でも長くこの仕事に取り組んでいきたいということでした。