料理好きで家族想いのお父さん!


宮崎市出身

今田秀人さん (41歳)


取材 2021年

 3人の子供を持つ料理大好きお父さん。宮崎市の北部にある佐土原町で生まれ育つ。

 幼少期から始めた剣道は3段の腕前。高校時代の戦績は団体で県ベスト4。

 高校卒業後は、父親の経営する建設会社で現場管理等の仕事に従事。入社後20代で家庭を築き子供にも恵まれる。

 しかし30歳を迎える頃、将来を見据え、父親の紹介で現在の会社への転職を決意。

 新たな業界でのスタートとなったが、前職で経験した重機作業などが武器となり、早々に即戦力として活躍。今は主に作業道づくりや伐採作業を受け持つ。(写真はフェラーバンチャーでの伐倒作業)

 入社から10年以上経験を積んできた秀人さんだが、現場ごとに全く違う環境下で作業を行うため、常に危険と隣り合わせ。そのため、今でも緊張感を持ちながら日々の仕事に取り組んでいるという。

 特に作業道づくりは、道のない山に一から道を切り開く作業。不安定な場所で重機をコントロールする苦労は私たちの想像を超える。

 そんな過酷な環境下で行う道づくり。重機で木を倒すにも、その後の作業効率を考え、倒す方向を事前に決めしっかりと作業工程をプランニング。そうしなければ大きな無駄が生じることに。経験が必要な職人技とも言える。

 厳しい環境でも前向きに仕事に取り組む秀人さんから、これから林業を目指す方へひとこと。「やはり大自然の中で大きな木を倒す爽快感、そして思い通りの場所に倒せた時の充実感などは林業特有の快感。ぜひ味わってほしいです」。

 今の現場は、宮崎市から1時間半程度の宮崎県小林市の山中。会社も自宅も宮崎市内のため、基本は乗り合わせで現場に直行。8時から16時まで現場で作業を行い17時過ぎに帰宅。

 その後は、体力を維持するための筋トレ、続いて趣味でもある夕食作りが日々のルティーン。

 林業に転職後、夕方の時間が持てるようになったことが、料理を作るきっかけになったそう。得意料理はグリル焼きのハンバーグ。育ち盛りの子供たちからも喜ばれているそうで、秀人さんもちょっと嬉しそう。お仕事で帰宅が遅い奥様にも、しっかり奥様孝行できていますね。

 週末は、奥様と趣味の料理の買い出しにでかけるそうで、仲睦まじいご夫婦の姿が目に浮かびます。

 最後に今後の目標を聞いてみると、「自分が知らない人からも、仕事ぶりを評価してもらえるような仕事をしていきたい。また、子供たちにも胸をはって見せれるような仕事をしていきたい」。そう話してくれました。
 一見、強面の秀人さん。しかしながら取材では、終始優しい笑顔で接してくれ、気の優しさをうかがい知ることができました。料理好きで家族想い。仕事に真摯に取り組む男らしい姿勢。何をとっても魅力的でした!