株式会社 冨永林業

和気あいあいとした会社で日々楽しく林業ライフ!


宮崎県小林市出身

堀添利紀さん(24歳)



  中学生の頃、先輩が乗るバイクに興味を持ったのがバイク好きのはじまり。そんな幼少時代のバイクとの出会いもあってか、自動車整備に興味を持った利紀さんは、地元高校の機械科へ進学。卒業後は愛知県で飛行機製造工場に勤務。

 1年が経つ頃、自分がかねてから夢に見ていたバイク「ハーレーのロードキング」を手にすることをきっかけに、地元での生活を選択しUターン。その後、地元で求職中に、子供の頃からの友達だった現社長の次男に誘われ林業の世界へ。


  仕事はハードだと聞かされていたが、待遇面に魅力を感じ、軽い気持ちで林業の世界へ。そんな利紀さんに、早速林業の厳しさが襲いかかる。

初年度、夏場に経験した下刈作業で、なんと熱中症を経験。しかし友人の誘いで始めた仕事。やめられないという意地もあり、なんとか1年目をクリア。その後は和気あいあいとした会社の雰囲気にも助けられ、今年で6年目を迎える。


  素材生産が中心である冨永林業では、伐採・搬出が主な業務。現在は、指導員の立場で会社に貢献できるまでに成長。フォレストリーダーの研修にも参加中。中堅社員として、より高みを目指す。

 勤務時間について聞いてみたところ、通常は8時から17時の勤務。夏場に関してはサマータイムが導入され、5時台には仕事を始め、昼には仕事を終えるそう。

 会社は社長以下4人の従業員で構成され、同僚はみんな小さい頃からの友人。いつも気兼ねなく楽しく仕事ができており、ストレスもなく公私共々充実しているよう。(恋愛以外は!)

 週末の過ごし方を聞いてみると、大好きなバイクでのツーリングを始め、野球やゴルフを楽しむアウトドア派。また、毎週友人たちと夜の街でお酒を飲むのが楽しみだという。

この会社に入社するまではあまり飲めなかったそうだが、今では飲む機会が増え、ビールならジョッキで10杯は余裕だそう!

 最後に、利紀さんから一言。「まだまだ知らないことも多いため、いろんな経験をし林業をより深く知りたいです」


取材 2020年